いイ観鉄獄旅行 #0
いかさまの観光客はどこまでやれる?
世間では「なイ観」という言葉がよく聞かれる。
能力に全て-2の補正が掛かる「なまけもの」
虚弱体質の「イーク」
Roguelike伝統の最弱職「観光客」(しかし他に観光客という職業はNetHackでしか見たことない)
ある意味、縛りプレイの領域ともいえるらしい。普通に*勝利*するのに飽きた猛者がさらなる高みを目指してプレイする、そんな世界だ。
そんなもん、私にできるわけがありません。
でも何か、アドベントカレンダーに参加できるネタがほしい…
そのとき、脳内にエナジーボルテックス走る。
「いかさま」
以前、溜まり場変愚スレのお題「ランダム」を試したときに出てきたのが「いかさま 幽霊 アーチャー」という組み合わせ。それこそイカサマを疑われそうな話だが、アーチャーも幽霊も未体験だったし手を出してみた。
「深層の連中以外は二刀流で殴り倒せた」
当時のdumpより 装備
a) (聖戦者)カオス・ブレード (6d5) (+18,+11) [+4] (+2) {+賢r沌恐;視祝/邪デ死(賢}
b) ★ドワーフ王アザガルのマン・ゴーシュ (2d5) (+12,+14) {*火/X龍~人竜}
打撃修正(右手) (+100,+44) 攻撃回数4
打撃修正(左手) (+111,+46) 攻撃回数4
平均ダメージ 256+209
★恐怖の仮面 ★上級王フィンゴルフィンのセスタス ★シヴァの化身の軟革ブーツ補正込み
装備品にも恵まれたのかもしれないが、道中「アーチャーってなんだっけ」と思いながら雑魚を殴り倒すスタイルに。(実際は、アーチャーは近接戦闘能力もそこそこ高いらしいのだが)
でもそんなことを知らなかった当時(これ書いてる数分前)なら
「いかさまとは、職業の個性を殺す性格かもしれない…」
と考えてしまうのも無理もない。
「観光客でもいかさまでならパワープレイできるんじゃない?」
観光客=弱い
弱いことこそ観光客の個性。
個性殺しのいかさまで挑んだら、観光客はどう化ける?
やってみるしかないよね!
というわけで
いかさまイーク観光客の変愚蛮怒2.2.1r
いってみますかー
つづく