だんじょん かなづち

Roguelikeとそのときどきのゲームなど?

銃器アレルギーのCDDA その6

銃器アレルギーのCDDA 2年目冬


2回目の冬が来た。
ガスマスクの息苦しさがちょっと嫌になり、しばらく外して生活していたら久しぶりに風邪をひく。
環境防護16のありがたみを知る。
風邪が治ったら南西のFEMAキャンプにでも行くか、それとも北のほうを目指すか。
そんなことを考えながらコンソールのそばに設置したベッド(簡易ではないベッド)で寝ていた。

 

風邪が治った。またいそいそとガスマスクを装着。ついでに矢筒を作ったので装備。NetHackの癖でQで装填しようとしてあやうく自殺しかけた。これで自殺したら今までの@さんの中でも最高にマヌケな死因になっただろう。
ついでに、ブリーフを処分して褌を作成。これでいつ男塾に編入しても大丈夫だな!

 

まだ冬だが、ふと北のほうに足を伸ばしてみようと思った。科学者の死体から研究所のIDカードもいくつか回収しているし、もしかしたら研究所が近くにあるのでは…と。
電気自動車にビスケット60個ほどと綺麗な水をつめた3リットルの革水筒と寝袋と炭浄水器と燻製器と炭200個程度と串60本ほど、それから念のためにウッドジャベリンを10本ほど積んで、道沿いに北を目指す。

 

ときどきゾンビピューマやゾンビ狼を見かけたが、距離をとりつつ射殺。弓の腕もそこそこ上がってきた。
まだまだ弓術にあって無双と呼ばれるには程遠いけれど。

 

北にあったのはFEMAキャンプゾンビ兵士ゾンビがわらわらと…北西の森から出てきた野生の狼に向かっていった。こいつら、@さんでなくても動くものにはなんでも反応するらしい。
@さん側に何体か釣り出し、サクサク射殺。科学者ゾンビがマンハックを飛ばしてきたが、これも危なげなく落とす。制空権確保。
テントを開けて、中に残っていたゾンビも倒しつつ食料などを回収していったのだが…ここにもいたよ赤いアレが。気づかれる前に扉閉めて逃げた。いささか情けないが、死んだら終わりだからしょうがない。この世界に王大人はいないからね。
結局このFEMAキャンプを(中途半端にだが)制圧するのに二日ほどかかった。夜はキャンプから離れて車中泊

 

学校の辺りに戻り、ここから北西方面を目指す。
北にまっすぐ行くと変電所があった。技師ゾンビがたくさんいるのはいいが、放電凶獣(トラウマ)もいる。
放電凶獣の電撃って軽減や無効化手段ってあるんですかね? ゴム長靴とか?
当然そんなものは持ち合わせてない。気づかれてはいないようなので、近場の技師ゾンビとその他普通のゾンビを倒しておく。ついでに変電所の解体可能なオブジェをいくつか解体。
電子工学のスキルを上げるための素材を回収したい。3→4に上げるには何を作ればいいんだか。
暗くなってきたし、放電凶獣に気づかれたくなかったしでそっと電気自動車でその場を離れる。
北東に進路を取り、橋の上で車を止めて車中泊

 

翌朝、変電所から少し南東の分岐を湿地帯方面に向かって行ってみる。
ダマティックや昆虫っぽい奴らがかなり大量にわいている。湿地帯だからだろうか。
行き止まりには公共土木施設。またケルトがいた以外はそれほど脅威になるゾンビはいなかった。
ゾンビと蜘蛛や巨大昆虫たちが戦っているからか、かなりのキチンの塊と肉、ある程度の脂肪が回収できた。
肉はその場で燻製にした。脂肪は肉よりも腐るのも遅いだろうし、腐っても獣脂くらいは作れるかもしれない。
ここはまたあとで来ることにして、また変電所へ。

 

いつでも車で逃げられるようにして、放電凶獣に矢を放つ。
ダメージは入るが、反撃の電撃がやはり痛い。全身に浅いダメージと苦痛、麻痺を的確に入れてくる。
やっぱり危険だこれ、まさか車の電気系統までやられないだろうな?
近づかれたら車で距離をとりつつ、矢とウッドジャベリンと投げナイフで攻撃。
電撃が痛かったが、なんとか放電凶獣を退治できた。当然即解体。
変電所の近くにも民家が何軒かあったが、今は放電凶獣から受けたダメージを回復させねば。
脂肪の塊の処理もあるし、北東FEMAキャンプの戦利品の整理もしたい。一度帰宅する。

 

トランクから下ろすものを下ろし、脂肪の塊を獣脂や豚脂に加工して、また数日粉をひいたりして過ごす。

 

次は川を挟んで南西のほうにあるFEMAキャンプに向かう。町の中は通らず、橋を渡ってまっすぐ南下した。道なき道を行く。
こちらも北東のFEMAキャンプとそんなに変わらなかったが、凶暴ゾンビがいないだけ気楽だった。
このころになると、ゾンビの落とした服をいちいち布や端切れ目当てに分解するのもめんどくさくなっていた。というか、すでに布は過剰に所持している。革の端切れのほうはガソリン抜きのための5リットル水筒を作るのにそこそこ使ったが、それでもたぶんまだ余るほどだろう。

 

公共土木施設の残党狩りと探索を行う。建築系の工具がいくつかあったり、変わったところではテルミットなんかが拾えた。冷蔵庫から飲み物も回収。アセチレン灯もいいが、ここでの目玉は充電ステーションだろう。再充電式バッテリーさえ入手できれば電気製品使い放題になるのでは?
拾えれば楽だが、一応レシピも覚えている。材料の陽極電池(鉛)などをどうやって手に入れればいいかわからないのが難点だが。

 

その足で変電所の近所を探索に行く。またスケルトンがいてげんなり。効果は薄いがウッドジャベリンをぶつけて削ってから簡易バールでぶん殴って処理。大型の矢筒を拾う。
四つ角のあたりに結構な数のゾンビがいるので一旦帰宅。
いつのまにか3回目の春が来ていた。

 

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つづく